・目標 目標はKindleで自費販売した作品を2000部売ること(儲けること) 作品自体のクオリティを上げるのは当然だろうが、それだけでは売れる根拠にならない。 その為、販売動線となるブログのコンテンツ強化を中心に考える。 ・現状分析 ある意味まっさらな下地がない状態。 同人活動こそあるが、別段目立った活動をしていたわけではない。 結果らしい結果は余り残っていない。 相手にされていない。 ■CULTURE:ブランドを取り巻く社会状況 電子書籍を取り巻く現状自体は活性化しつつある。 特に官能小説はこれから伸びていくだろう。本を買うより秘匿性が高い。 無料で読める→加筆、挿絵で販売は大手もやっているので、一考する余地は十分にある。 ブランドとの繋がりは、今現在は無料ゲームからのリンクが多い筈。 基本的に無料エロゲ公開サイトからが多い印象。 Twitterからも、無くはないが大局に影響はまず与えない。 無料エロゲの評価も、大体は無料としてはコスパが良い、という感じである。 ■CATEGORY:ブランドが所属するカテゴリーやマーケットの現状 電子書籍の出版社が目立つ。 無料作品の投稿から人気の作品を引っ張ってきて、それを有料作品に仕立てる。 作家はデビューでき、出版社は儲かる為に一石二鳥といった印象。 ■COMPANY:ブランド自体の資産 無料エロゲ作品の公開。無料のおかげか、少しずつではあるが利用者は増えている。 カウントも少ないながらも伸びている印象。 しかし、Kindle書籍とはあまり関係無いのでは? と思わせる部分もある。 また、必ずしも伸びが良いわけではない。 ノクターンノベルズに数点、作品を置いている。今は更新をしていないが、そこそこの人気はあった。 ■CUSTOMER:ブランドに興味を持つ、広めてくれそうな人は誰か 成人男性。エロいのが好きな人。硬い文章が好きな人。携帯、スマートフォン持ち。 20〜50代。恐らく後半が多い。 ブログ運営について。 ブログのコンテンツとしての強化。 まずはこれを積極的に行い、費用をあまりかけずにアクセスを伸ばすようにする。 段階的に費用が掛かるコンテンツを制作していく。 基本的に無料で作品に興味を持ってもらい、購入したいと思ったら購入するようなスタイル。 なので、HP、ブログが最大の動線となるので、まずはここに来て貰わなければ話にならない。 ■無料作品の公開 原則短編のみとする。活字だけだと見づらい可能性もあるので、少量ならば挿絵を挿入することも検討する。 また、他の小説投稿サイトには絶対に投稿しない。ブログから人を流しては仕方がない。 直帰する場合は構わないが、このブログが他のサイトへのただの動線になってはいけない。 長編は販売するものとして、きちんと区分け出来るようにする。 ■他作品のレビュー 他の作品のレビューもしっかりと行う。 ただし、一月に二件程度ぐらいに。可能なら増やしても良いが、無理して増やす必要はない。 ■ブログ運用の報告。 きちんと、このブログの最終目的を明記し、その進捗を晒す。 恐らく、現実的なKindleでの個人販売を考えている人は大勢いるはず。 だが、やり方が分からない方も多い筈なので、情報交換用(或いは自身の単なる人柱用) として、情報はきちんと出す。 勿論、作るテクニックではなく、販売するためのテクニック、下地の準備の話である。 ■たぬぬ本人の活動報告や私生活に関して。 こちらはおまけ程度だが、毎日の更新を欠かさないという意味で怠らないこと。 可能なら、官能小説以外に読んだ本などを気軽に紹介出来れば良いかも。 ■最終的に、問いかけるような記事にする 雑談系の記事の場合は、〜でしょうか? と問いかけてみる。 万が一、会話に乗ってくれる人がいるかもしれない。 来ればラッキーぐらいに。 ■Twitterの運用に関して 積極的には行わない。ネタ探しには丁度良いかもしれないが、 それ以外ではあまり役に立たないので使わない。 ■5分でエロゲ! 1つの動線にはなっているが、果たしてそれでKindleの販売にまで漕ぎ着けられるか、という話になると、やや微妙なライン。また費用も掛かるといえば掛かる。 ただし、Kindle書籍を公開と同時に新作を出してアマゾンリンクを貼ると、多少効果が期待出来る可能性もある。 ゲームファイルという仕様上、他の販売・公開サイトに飛んでもらう必要があったが、 今後はブラウザでの公開をメインにし、ブログへ来ないとプレイ出来ない、という制約があった方がアクセス数は伸ばせる可能性が高い。 ■アフェリエイトに関して 現時点では利用予定はない。あくまで自身の作品販売を目的としている為、労力が大きく分散される可能性がある。 ■作品としてのコンテンツ 基本的にレイプものが多くなる。和姦もあるだろうが、無料エロゲが全て強姦の為、興味を持つ人もやはり強姦ものが多くなる。なので、基本的にこちらを重点的に力を入れていく形になる。 ■購入決定プロセス 1、 きっかけ。 ユーザーが官能小説に興味を持った時。陵辱の作品を読みたいと思った時。 ここで考えられるのは、無料エロゲから興味を持つか、 無料で読める官能小説か、などに別れる筈。 それ以外からのKindle購入を確定させるプロセスは結構運頼みになってくるだろう。 ↓ 2、 考える。 何処を見れば官能小説を見られるか、或いは買えるかを考える。 ↓ 3,調べる インターネットで検索。 ここで自分のブログがこないといけないが、やや現実的ではない。 なので、一先ずは保留する。 ↓ 4,選ぶ 普通に出版ブランドが複数連ねる中、個人で挑むのは中々に厳しい所。 1〜3を経由せずにAmazonに来た購入期待者に対して、表紙、説明文、キャッチコピーでユーザーを獲得するのが現実的。 ここまで来れば、自身の力量とセンスの問題ではある。 ↓ 5,買う 基本的にAmazonKindle。 余裕があれば、他の電子書籍に手を出せるかもしれないが、ここで売れなければ他のところでも誤差範囲の販売数にしか至らないだろう。 なので、まずはKindleに注力する。 ↓ 6,経験・共有 共有はアダルトである以上、比較的難しい。少なくとも口コミというものはないだろう。 HP等に紹介されるか、などの手法しか見当たらない。自薦可能なサイトを探すのが一番現実的か。